碧螺春緑茶と白うさぎ
- yuri
- 2020年12月19日
- 読了時間: 2分
台湾茶専門店へ。
ここは何となく前から気になっていた西荻窪のお店。
近くに行く機会があったので、行ってみました。
駅から少し歩いて、マンションの一階にあるそのカフェは、
打ちっぱなしのコンクリートと、
ティードリッパーが設置されたオープンキッチンがお洒落。
まずお茶を選ぶ。
味覚のポジショニング表を参考に、
「碧螺春緑茶」を頼んでみることに。
気になっていた白うさぎのパンナコッタも合わせて注文。
(ぷるぷる震えてかわいらしい。)

間近で、ドリップ形式でお茶を淹れているのを見るのは楽しくて、
それも楽しめるお店。
静かな店内に、お茶が落とされる音がまた心地よい。
大き目の紙のカップで淹れてくれたので、
量はとても多い。
一口飲んで、若い、甘い、生のお茶の感じが広がり、
口の中に自然な甘い香りが残る。
パンナコッタを食べるのがもったいなくなって、
最初はお茶だけで楽しんだ。
ほどなくして、
お茶の量もわりとたっぷりあるので、
パンナコッタにやはり目が行き、
かわいらしい見た目に、どこからスプーンを…と悩んだ挙句、
おしりの方を一口頬張り、
…甘い。濃厚。
お茶を飲むと、もうオレを飲んでいるような気分に。
爽やかな緑の風味とまろやかでクリーミーな感じがマッチ。
ぜひ。
「碧螺春緑茶」
台湾新北市三峡地区で作られる唯一中国式製法の緑茶とのこと。中国十大銘茶の一つ。
茶樹の白い産毛の生えた芯芽だけを春に一芯一葉で摘採し、
製茶したもので繊細な味わいを楽しむため、70℃前後で淹れると良いとされている。
MEMO:
*お店「Tea Tock」(西荻窪)
*パンナコッタは、もともとはイタリア発祥の洋菓子。
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